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ハンバート友幸の庭

貯金1000万円でセミリタイア中のミニマリストワナビー。月5万4000円で節約生活中。

ミニマリストになると幸せになれるの? ミニマリスト実践者が考えてみた!

ミニマリスト

こんにちは友幸です。

 

ミリマリストになりたいと思っている人はどうしてミニマリストを目指すようになったのだろうか?

今一度初心に帰り、胸に手を当てて考えてみて欲しい。

 

わたしは節約生活をメインに、ミニマリストの考えが自分にとって都合がよさそうだったので、ミニマリズムを取り入れている。

しかし、ミニマリストへの道は険しく道半ばでなかなか進んでいない。

モノは確実に少なくなってきているんだけどね。

 

今回はもしあなたがミニマリストになる理由が「幸せになるため」ならちょっと待ってほしいというお話である。

それではいってみよう。

ミニマリストのストーリーライン

今回インタビューさせていただくのは、都内に住む30代男性のKさん。

ミニマリストのKさんは何もない部屋に住んでいる。

すごいですねー。

しかしそんなKさんも以前はモノに囲まれた生活を送っていたという。
 

わたしは以前は、モノがたくさんある部屋に住んでいました。

CDやレコードは3000枚以上は持っていましたし、読書も好きなので本も1000冊以上は所有していました。

洋服も好きで、毎シーズンかなりのお金を使っていました。

捨てることができない正確だったので、モノはどんどん増えていきました。

 

モノを所有しているという感覚はわたしを満足させてくれました。

しかし、その満足は長続きせず、次のモノがすぐに欲しくなるのです。

わたしは消費の奴隷でした。

満足感を維持するために、モノを次々に購入していきました。

 

満足感を得るために消費を続ける毎日。

そんな日々は気づかないうちにわたしを少しずつ消耗させていきました。

 

そんなある日、モノを減らして生活しているミニマリストという存在を知りました。

彼らの部屋を最初見たときは衝撃的でした。

モノをまったく所有せず、洋服を制服化し、簡略化している。

 

モノを所有することにこそ幸せがあると考えていた当時のわたしにミニマリストはかなりのインパクトを与えました。

そして彼らのような生活を自分も送ってみたいと考えました。

 

わたしは当時、満足できない消費のサイクルから閉塞感に襲われ、仕事も行き詰まりを感じていました。

自分でも気づかないうちに消費することに疲れていたのでしょう。

 

「ミニマリストの人たちの部屋は消費への消耗からわたしを救ってくれる」

 

当時そのように考えたわけではないのですが、感覚的にそう感じたわたしは、

休日に一気にモノを捨てることにしました。

 環境を思い切って変えてみようと思ったのです。

 

休日を利用して、モノを捨てる作業は大変大掛かりなものになりました。

着ていない洋服、コレクションしたCDや本は事前に連絡しておいた買い取り業者に買い取ってもらいました。

時間がかかると迷いがでる。

まず捨てることが先決だと考え、絶対に必要だと思ったもの意外はとりあえず捨てました。

必要だったら後から購入すればよいのです。

ちなみに当時、捨てたもので後から購入したものは今のところありません。

 

買い取り業者に買い取ってもらった後は、残りの買取できないようなものをまとめてゴミ袋に詰めて捨てていきました。

最初に購入したゴミ袋では足りず、自分の部屋にこれだけのものがあるのかと驚いたものです。

 

モノがなくなった後自分の部屋を見渡して、わたしは以下に多くのものを所有し、それが自分にとって必要のないモノだったことに気づかされました。

本当の幸せはモノの所有にはないことをミニマリストの生活が教えてくれたのです。

 

その後、少なくなったモノを自分なりに厳選し、現在は自分が本当に好きなものに囲まれて暮らしています。

 

ミニマリストになった後は、インプットする情報も減らしたました。

そのおかげか以前に比べ、迷うことが少なくなりました。

 

以前のわたしは多くのモノや情報に囲まれた生活を送っていたためノイズが多く、選択する際に邪魔になっていたのでしょう。

おかげで仕事も順調です。

 

現代人は必要以上に情報やモノにあふれた生活を送っています。

そのノイズを減らすことで幸せになることができるのです。

 

そう笑顔でKさんは語った。

ミニマリストになっても幸せにはならない

上記の例のようにミニマリストの基本的なストーリーラインは成長物語だ。

問題を抱えた主人公が問題を解決することで成長するというジュブナイル小説を踏襲している。

簡単にいうとこうなる。

  1. 汚部屋に住んでいる(問題)
  2. ミニマリストを知る(きっかけ)
  3. ミニマリストになる(成長)
  4. 汚部屋から脱出(問題解決)

上記の例で言うと、ミニマリストになることで汚部屋を脱出することができ、問題を解決しているというわけだ。

汚部屋という問題を解決するにはミニマリストは最適な解決方法といえる。

 

しかし、中にはわたしがでっちあげたK氏の話のように「ミニマリストになると幸せになれる」といった言説が含まれている場合がある。

 

ミニマリストになると本当に幸せになるのだろうか。

答えはNoだろう。

ミニマリストというマイナーな思想

ミニマリストはミニマリズムという思想を実践している人だ。

思想を変えたところで幸せには直接関係ない。

 

右翼が左翼に転向したところで幸せになるのかというと「関係ない」というのが真っ当な答えだろう。

もちろん周囲の人間と同じ思想に染まったほうが幸福度が高くなる可能性は高い。

マジョリティであるほうが、コミュニティ内で生きやすいのは間違いないからだ。

 

ミニマリストの思想はどちらかというとマジョリティではなく、マイノリティの思想だ。

マイノリティとして生きるということは周囲の人に理解されないということでもある。

周りに理解されないミニマリストという生き方は軋轢を生み、逆に幸福度を下げる可能性すらある。

 

家族で暮らしている人が、ミニマリストになろうとする。

家族のモノを捨てることができないのでイライラしたり、家族のモノを勝手に捨ててしまい、衝突するのは想像に難くない。

 

ミニマリストという生き方は、マイノリティに所属することで幸福度が下がる可能性のほうが高いことは肝に銘じておこう。

「幸せになろうとして不幸になる」なんて本末転倒。

「それこそが人生だ」とか意味のわからない人生訓も学びたくない。

  • ミニマリストになるとモテる
  • ミニマリストになると彼氏/彼女ができる
  • ミニマリストになると腰痛が治る
  • ミニマリストになると背が伸びる
  • ミニマリストになると肌が綺麗になる

こんな話があっても信じちゃだめ。

まとめ

ミニマリストになって、確実にいえることはモノが少なくなるということだけだ。

部屋の掃除や整理整頓は楽になるだろうが、それ以上でも以下でもない。

部屋を片付けたことで劇的な何かは起きないだろうし、変わろうと思っている自分が変わることも多分ない。

 

ミニマリストになることで、自分の何かが劇的に変わることを期待するのは危険。

自分が変わらないことを前提に目指しておこう。

ミニマリストは時短やルーティンの効率化の手段くらいに考えるのがいい。

 

無理に自分を変えるためにミニマリストになっても悪影響しかないので下手に飛びつくのはやめておこう。